兵庫県小野市は28日、全国の高校生がそろばん技能を競う「全国高校珠算競技大会」(通称・そろばん甲子園)を、今年の第55回大会を最後に廃止すると発表した。競技人口の減少が止まらず、「今後参加者が集まりにくくなることは明らか」と判断した。
大会は1955年にスタート。阪神大震災のあった95年を除いて毎年開かれ、ピーク時の80年代後半〜90年代前半には約90校から600人前後が参加した。しかし、その後は電卓の普及や商業高校の統廃合などで参加者が減少し、昨年は56校288人まで落ち込んでいた。今年の大会は8月19日に小野市の市総合体育館で開かれ、59校300人が参加する
「そろばん甲子園」今年で廃止 55回の歴史に幕
2009年7月29日(水)15時57分配信 J-CASTニュース
そろばんの産地、兵庫県小野市は2009年7月28日、全国の高校生がそろばんの技能を競う「全国高等学校珠算競技大会」を、09年8月19日の「第55回大会」を最後に廃止すると発表した。大会は1955年に始まり、阪神大震災が起きた95年を除いて毎年開催してきた。「そろばん甲子園」の愛称で親しまれ、80年代には500人超の参加者を集めたが、近年は300人弱にまで減少していた
感謝込めそろばん供養 西宮・熊野神社
そろばん人気じわり復活 脳を活性化 成績アップ
8月8日は「パチ(8)パチ(8)」でそろばんの日
5を足せないときは仲間をとって10をたす???
★★★
小6正答率、世帯年収で差=学力テストの追加分析−文科省
「カナヅチ」増加 水泳授業二極化 スクールに通わせるか否か