2019年12月12日

12/12・・・漢字の日・・2010年の漢字は「暑」2015年は「安」

2019.12.12 木 おー寒し、11時に朗読教室へ出かけるとき、新しいグレーコートに袖を通した、重たいけど暖かいし嬉し!(^^)!

朗読教室では「梅酒」

弁当は。。CIMG2834.JPG 鶏唐揚げ(6個も)きんぴら卵焼きさつまいも甘煮おひたし、夫は鮭焼き

希望の糸 読了。。結局いつも主題は。。人はそれぞれ重たい課題を抱えている、それを他人がむやみに暴いてはいけないということを、題材をかえキャラクターを変え表現し続けている・・なんか前も読んだ気がするなああと思いつつ涙をながして読み終わるのだ\(-o-)/

2019年の漢字は「令」

無念の平野美宇「正直厳しいと…」顔覆い涙止まらず 日刊スポーツ新聞社 2019/12/12 22:23


2018 今年の漢字は「災」 共同通信社 2018/12/12 14:07
 2018年の世相を1字で表す「今年の漢字」が「災」に決まり、日本漢字能力検定協会が12日、京都市の清水寺で発表した。



2015.12.15(火)


今年の漢字は「安」、清水寺で発表 2位は「爆」朝日新聞デジタル 12月15日(火)14時30分配信 今年の漢字は「安」、清水寺で発表 2位は「爆」
 2015年を表す漢字は「」――。日本漢字能力検定協会(京都市)は15日、「今年の漢字」を京都・清水寺で発表した。森清範(せいはん)貫主(かんす)が特大の和紙に墨で書き上げた。

 「安」は応募12万9647通のうち最多の5632通(4・3%)。安倍政権のもとで安全保障関連法案の採否をめぐり国論を2分した点や、世界で続発したテロや異常気象、マンションの杭打ちデータ流用などで人々が不安になったことなどが理由に挙げられた。

 2位以下は新語・流行語大賞にもなった「爆買い」などから「爆」、戦後70年を反映して「戦」、芸能人の結婚が相次いだのを受けて「結」と続いた。

 「今年の漢字」は1995年に始まり、今年で21回目。阪神大震災があった同年は「震」。シドニー五輪の2000年、ロンドン五輪の12年はともに「金」。消費税率が8%にアップした昨年は「税」だった。(佐藤剛志)



2018.12/12水☂交じりのおもたーい⛄が降ってる( ;∀;)オットは5時半出につきお弁当は高1男子のみ・・で昨日の鶏唐揚げ1個(;^ω^)、ピーマン人参ハム入り卵焼き、マカロニサラダ、きんぴら、鮭焼き、りんご

CIMG2172.JPG



2016.12.12

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2015.12.12(土)




★★★

2014・12・12(金)曇り・・

2014年、今年の漢字は「税」 日本漢字能力検定協会

夕方から雪になるかも・・

昨夜は22時に寝て(爆睡)、今朝は4じおき・・

「今日は会社やすみます」を見る・・「...失恋の特効薬ははるか昔から時間・・のみ・・」確かに・・・・

夕飯用シチューの仕込みも済ませた、あとは「もやしのちじみ」にしよう・・

お弁当は・・久しぶりに鮭を焼き、かぼちゃ、笹かま、ほうれん草、がんもどき、こんにゃく・・
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インフルエンザ4日目の息子の昼食には・・鶏手羽元焼き、かぼちゃ焼き、ほうれん草、雑穀ごはん・・

息子は反抗期である・・と認識した・さて・・これからどう付き合っていくべきか思案・・

朝倉かすみ「てらさふ」・・読了・・読み終えてしまうと・・あっけなし・・
桐野夏生「ハピネス」

こりもせず・・ビジネス会計検定試験の勉強中・・がんばろー

こちらも・・エクセル・Excel 2013の使い方

ようやく明日は休み・・もう一息!!

2013.12は・・

優香の“年上好き”を変えた新恋人・三浦貴大とは!?サイゾー

江角マキコ、“夫婦の性生活”暴露で波紋!! 私生活売りの窮地に「バーニングも門前払い」?(サイゾー)

2011年

今年の漢字は「絆」=震災、なでしこなど反映―漢検協会

堀ちえみ“三度目の正直”婚!挙式、入籍を報告
カメムシ 豪雪の前触れ?

★★★2010年

視力「0・3未満」の小学生50万人超に

ブラジルクラブの魂胆チラリ…カズ残留表明!

★★★

2009年

小池栄子が離婚危機…坂田借金数千万、居酒屋経営に“失パイ”
2009年活躍した有名人は「嵐」が独走、2位に「東方神起」
寺島進、18歳年下の一般女性と入籍「ご縁がありまして…」

★★★

今年の漢字は「暑」 京都・清水寺で発表

2009.12/11・・今年の漢字

応募数は16万1365通・・過去最多、

」は1万4093票(8・73%)

2位は「薬」(10184票)、3位は「政」(5356票)

恒例、今年の漢字は「新」 清水寺で揮毫

<漢検>前理事長父子を背任容疑で逮捕…京都地検

毎年12月12日の「漢字の日」

2008年は「」でした・・
今年の漢字は「変」=オバマ氏当選…−「変革への願望」と貫主・京都清水寺2008年12月12日14時5分配信 時事通信

★★★2009.2.9★★★

文部科学省が漢字検定協会を立ち入り検査
漢字ブーム”の裏でもうけすぎ!?(2009.2.1)

★★★

「嵐」ワンツー!19年ぶりトップ2独占

12/12・・漢字の日

毎年12月12日の「漢字の日」に京都の清水寺で披露される今年の漢字

 1年の世相を漢字1文字で表す2008年「今年の漢字」は

 発表は14回目。日本漢字能力検定協会(京都市)の公募で、全国から過去最多の11万1208通の応募があった。

は全体の約5%に当たる6031票を獲得。

2位は「金」、3位は「落」。以下「食」「乱」「高」などが続いた。

今年の漢字は「変」=オバマ氏当選…−「変革への願望」と貫主・京都清水寺

今年の漢字 街の予想は…「凶」「危」「攻」「始」
2008の世相を表す漢字、それは?!

★★★

2007年は、「」でした。
今年の漢字は「偽」、食品偽装など反映か(2007年12月12日)

今年の漢字というのは
財団法人日本漢字能力検定協会がその年をイメージする漢字一字の公募を全国より行い、最も応募数の多かった漢字一字を、その年の世相を表す漢字として、12月12日の「漢字の日」に京都・清水寺にて発表する行事だそうです。

そして漢字の日かんじのひ)の12月12日とは「いい字一字」が「1(いい)2(じ)1(いち)2(じ)」の語呂合わせになることにちなむということだそうです。

今年の漢字は1995年にスタートした企画で、毎年12月12日の「漢字の日」に京都の清水寺奥の院舞台にて、貫主により巨大な半紙に漢字一字が揮毫される。その後、本尊である千手観世音菩薩に奉納されるもの。

1995年 ― 「
阪神・淡路大震災発生。地下鉄サリン事件により社会不安が拡大。
1996年 ― 「食」 
O-157による集団食中毒が多発して学校の給食などにも影響。税金・福祉を「食いもの」にした汚職事件多発。
1997年 ― 「倒」 
相次ぐ大型企業倒産・銀行破綻。サッカー日本代表、ワールドカップアジア地区予選で強豪倒して出場決定。
1998年 ― 「毒」 
和歌山毒物カレー事件の余波で毒物混入事件が多発。ダイオキシンの不安。
1999年 ― 「末」 
1900年代の最後。世紀末、1000年代の末。東海村JCO臨界事故。
2000年 ― 「金」
シドニーオリンピックで、女子柔道の田村亮子(現・谷亮子)が金メダル、女子フルマラソンの高橋尚子が金メダル。金大中と金正日による初の南北首脳会談。「きんさん」(成田きん)死去。
2001年 ― 「戦」 
アメリカ同時多発テロ事件。 アメリカのアフガニスタン侵攻。世界的な不況。
2002年 ― 「帰」 
初の日朝首脳会談により、北朝鮮に拉致された日本人5人が帰国。
2003年 ― 「虎」 
イラク戦争。「虎の尾を踏む」ような自衛隊イラク派遣。阪神タイガースが18年ぶりにリーグ優勝。
2004年 ― 「災」 
新潟県中越地震。台風23号が上陸して多大な被害を与えた。美浜発電所の事故や三菱リコール隠し事件。
2005年 ― 「愛」 
愛・地球博の開催。紀宮清子内親王と黒田慶樹の結婚。卓球・福原愛の中国での活躍。純愛物語電車男ブーム。「愛」のない残虐な殺人事件が多発。
2006年 ― 「命」 
悠仁親王の誕生。相次ぐいじめによる自殺。北朝鮮の核実験や臓器移植事件、医師不足などによる命の不安。

12月12日、午後2時に発表されます・・さて今年は??


★★★

毎年12月12日の「漢字の日」に京都の清水寺で披露される今年の漢字

2007年は、「」でした。

 昨年は41年ぶりの男子皇族となった秋篠宮ご夫妻の長男「悠仁さま」のご誕生や、相次ぐいじめ自殺などにからみ、「」が選ばれたたのですが、今年は不二家からはじまった様々な食品偽造事件や防衛省汚職、年金問題など・・偽りにみみれた一年を象徴したといえる「今年の漢字」です。

今年の漢字は「偽」、食品偽装など反映か


今年の漢字 - Wikipedia

2006年 今年の漢字
http://www.kanken.or.jp/kanji/kanji2006/kanji.html

2005年 今年の漢字
http://www.kanken.or.jp/kanji/kanji2005/kanji.html

1995〜2006年の「今年の漢字
http://kanji.ifdef.jp/year.html

音羽山 清水寺【公式ホームページ】 http://www.kiyomizudera.or.jp/

一文字で世相を表す「今年の漢字」募集開始! - 日本漢字能力検定協会 ...

漢検ホームページ

どんな感じ?今日の漢字

★★★

大根とこんにゃくの炒め煮

12月のメニュー

★★★

★★★

漢検「値下げ」せず受検者募集…文科省の指導に応じず4月7日9時25分配信 読売新聞

 公益事業では認められない多額の利益が問題になっている財団法人「日本漢字能力検定協会」(京都市下京区、大久保昇理事長)が、漢字検定の検定料を引き下げないまま、6月に行う今年度第1回試験の受検者を募集していることがわかった。

 協会は2年前に1度、検定料を下げているが、その後、文部科学省から「引き下げ幅が不十分」として、2度にわたって引き下げの指導を受けている。

 漢字検定は年間志願者数が約270万人(2007年度)。協会のホームページによると、今年度、一般向けの検定は、6、11、2月の3回の予定。最初の6月21日の検定について、3月1日から受け付けを開始したが、検定料は1〜10級で5000〜1500円と、据え置いたまま。検定料は前払いで、原則、申し込み後は返還されないという。

最終更新:4月7日9時25分

無念の平野美宇「正直厳しいと…」顔覆い涙止まらず 日刊スポーツ新聞社 2019/12/12 22:23

<卓球:ワールドツアー・グランドファイナル>◇12日◇鄭州
【鄭州(中国)=三須一紀】20年東京五輪選考レースで注目が集まった女子シングルスの代表争いがついに決着した。世界ランキング10位の石川佳純(26=全農)が世界選手権女王で同3位の劉詩〓(雨カンムリに文の旧字体)(中国)に0−4で敗北したが、平野美宇(19=日本生命)も同18位の王芸迪(中国)に1−4で敗れたため、世界ランキングのポイントでリードする石川が3大会連続の五輪代表を確実にした。平野は16年リオデジャネイロ五輪に続きシングルスの代表権を逃した。
   ◇   ◇   ◇
ミックスゾーンで取材を受けると、たまっていた涙が一気にあふれた。号泣。平野の受け答えは、言葉にならなかった。
王に圧倒された。第2ゲームは一時、5−0とリードするも、最終的に7−11と逆転を許した。3ゲームを連取された後の第4ゲームは返したが、最後は1−4で敗戦。勝てば獲得できた東京五輪のシングルス代表権は、あと1歩のところで手からこぼれ落ちた。
7歳で目標に掲げた「五輪で金メダル」の夢。母真理子さんは「1度もぶれず、逃げずに戦ってきた美宇を尊敬する」と、娘をたたえた。ただ、現時点で夢への挑戦権に手が届かなかった。
北米オープン決勝で石川に敗れた時点で「正直厳しいと思っていた」と気持ちの整理はついていた。ただ、16年リオデジャネイロ五輪で落選した後の苦しかった3年間を思い出し、涙があふれ出た。
17年10月、信頼する中国人コーチが諸事情で帰国し、卓球を辞めることまで考えた。「ラケットを握ると涙が出て、吐き気もした」ほど。18年7月になんとか同コーチが中国から戻り、気持ちを向上させてきた。「アドレナリンが出ない大会があった。すごく頑張りたいという気持ちがあまり出なくて…」。それでも今年は「70%の試合で気持ちがついてきた」と自分を奮い立たせ、前向きに戦ってきた。
初五輪の夢は来年1月6日発表の団体戦枠のみとなった。「待つしかないけど、ランキング的には選ばれなかったら『うん?』という位置にはいるかな」と、自信をのぞかせた。

石川佳純が3大会連続五輪代表、平野との枠争い決着 日刊スポーツ新聞社 2019/12/12 21:52

鄭州(中国)12日=三須一紀】2020年東京五輪選考レースで注目が集まった女子シングルスの代表争いがついに決着した。世界ランキング10位の石川佳純(26=全農)が世界選手権女王で同3位の劉詩■(中国)と対戦。随所に粘りを見せたが、0−4で敗戦した。しかし直後の試合で、平野美宇(19=日本生命)も同18位の王芸迪(中国)に敗れたため、石川が同ランキングポイントで135点上回り、僅差で3大会連続の同種目代表を確実にした。平野は16年リオデジャネイロ五輪に続いて、同種目の代表権を逃した。
石川は、必死で涙をこらえた。0−4で敗れた試合後。「1年間戦って、たくさん試合も出てきて、やっと思ったなという感じです」。そこまでいうと、涙がこぼれた。それでも26歳は震える声で続けた。「後悔のないように戦おうと思って、それはある程度できた。1年間すごく鍛えられた」と言葉を絞り出した。悔やんだのは0−1で迎えた2ゲーム目だった。4−8から巻き返してデュース。11−10、12−11と2度のゲームポイントを迎えた。しかし世界女王の壁を崩せない。3連続失点で12−14。「2ゲーム目をとりたかった。世界王者で強いので何も失うものはなかったが、2ゲーム目をとりたかった」と悔やんだ。
「24時間、忘れる事なんてない」。一生に1度の自国開催という価値と重みに、この1年間、苦しみ続けてきた。入浴中も、食事中も、東京五輪のことが脳裏にこびりついて、離れなかった。
五輪選考レース後半「忘れ物を取り返しに行きたい」とこぼしたことがある。16年リオデジャネイロ五輪の女子シングルス。当時、世界ランキング6位だった石川は北朝鮮の同50位選手にまさかの1回戦負けを喫した。右足を痛めるアクシデントがあった。
「五輪でした思いは五輪でしか返せない。シングルスはすごく悔しい思いが残っている。シングルスに出場してリベンジしたい」。
12年ロンドン、16年リオで経験したが3度目となる東京の選考レースが最も苦しかった。10月、自身で「トンネルのようだった」と表すように、心が折れかけた。母久美さんは振り返る。「普段の自分に戻した方がいいと口では言っても、なかなか難しかった」。
自分で吹っ切れるしかなかった。北米OP出発前、18歳以来という「黒髪」で原点回帰。「リオもロンドンも苦しい1年があったから本番で悔いのないプレーができた。重圧を耐えたもの全部を出さないと損。『ここでやらないともったいないわ』という気持ちで毎回、五輪に挑んだ」と、必要不可欠な経験なんだと言い聞かせた。
続く試合で平野が敗れたために、石川は代表を確実にした。苦難の末につかんだ3度目の五輪切符。過去2度は届かなかった個人でのメダルを目指して、もっと強くなる。




DSC_0002.jpg・・スマーとフォンで撮った第1号・・使い方がわからん😖・・さば、まいたけバターいため、冷凍食品、ほうれん草おひたし、大根じゃがいも油揚げ味噌汁・・

読書中・・・阿部和重「ピクニック」



日本人がイラクの性暴力を取材すべき理由 林 典子 2018/12/11 09:15


イラクの少数民族「ヤズィディ」のナディア・ムラド・パセ・タハ氏がノーベル平和賞を受賞しました。過激派組織「イスラーム国」(IS)による性暴力被害を受け、被害者の救済を訴えています。ナディア氏と交流のあるフォトジャーナリストの林典子氏は「私がナディアに話を聞いた場所には渡航中止勧告が出ていました。しかしヤズィディの人たちは『メディアの力は武器よりも強い。ぜひ取材を続けてほしい』と訴えます。その声は無視できません」と語ります――。
ナディアは「無表情な女性」ではない
今回刊行されたナディアの自伝『THE LAST GIRL』(東洋館出版社)には、平和だったころの楽しさ、家族との愛情、そして、家族や自分が直面した、ISISからの理不尽な殺戮や暴力への怒り、悲しみ、絶望、そういった多様な感情がとても率直に書かれています。
ナディアには、イラクへの3回の滞在で取材を続けてきました。この自伝の中には、私が直接聞いたものもあれば、ここまで詳細には語られなかったものもあります。私が話をした2015年は、彼女がISISから脱出して1年たたないころで、まだ言葉にできなかった思いも多かったのでしょう。
本書を読んで率直に感じたのは、語り手であるナディアが、私が見てきた彼女の姿そのままだったことです。ナディアは、とても表情豊かな女性です。家族や故郷を失った状況で悲しみや苦しみに打ちひしがれながら、おかしなことや楽しいことがあれば笑い合う。私が取材で話を聞くときは、淡々と自分に起こったことを語りましたが、そうでないときは普通の女の子だったのです。
一般に広がっているナディアのイメージは、冷静に話し続ける、無表情な女性というものではないでしょうか。それはおそらく、日常生活の中で彼女が見せる本来の姿ではありません。本書で彼女は「正直に、淡々と伝える私の話は、テロリストに対して私が持っている最良の武器だ」と記しています。彼女の家族たちを殺害し、彼女に性暴力を振るったISISの戦闘員を法廷に立たせるという決意から、意図的にあのような姿をみせているのでしょう。
「自分の目で確かめたい」とイラクへ
2014年8月、トルコにいた私に、イラクでISISによるヤズィディへの虐殺と集団的性暴力が起きている、という情報が入りました。そこで、まずは何が起きているのかを目にしたくて現地に入りました。最初は、確固とした目的というよりは、ヤズィディとはどういう人々なのか、実際に自分の目で確かめ、話をし、そのうえで次に何ができるかを考えたい、というのが訪問の理由だったように思います。
当時、外務省の安全情報で、イラクは危険な場所とされていました。私が訪問したドホークは渡航中止勧告、ISIS支配下にあったシンジャール山南麓も、ISISから奪還されたばかりであったシンジャール山北麓も、その地域一体は退避勧告の対象だったと思います。
ですが、それは取材をしない理由にはなりませんでした。実際のところ、取材に際して安全情報はあくまで目安にすぎません。安全だと思っていた場所で、事件や事故に巻き込まれる危険性だってあるのです。外務省の安全情報には記載されていない、さらに細かい情報が必要なんです。すでにBBCやニューヨークタイムズ紙、シュピーゲル誌、私の知人の外国人記者たちは当たり前のようにイラクの地に入っていました。
性暴力被害にあった女性たちに話を聞く
どこが危険で、どこであれば訪問できるかという情報は、詳細なレベルでは現地で収集していくしかありません。現地の協力者やイラク人記者から情報を集めたり、何年も前からイラクに拠点を置いている欧米の知人の記者の家に時々滞在したりして、安全管理や治安情報を共有するなどしたうえで、取材を続けることにしました。
とはいえ、危険性の高い取材だったことは確かです。訪問する地域や移動手段には細心の注意を払い、通訳にしても、事前によくよく情報を調べ、会って面談をしたうえで正式にお願いをしました。
訪れたカディア・キャンプでは、ナディアと同じコーチョ村出身の人々が多く集まり避難生活を送っていました。まずは性暴力の被害にあった女性たちに話を聞きはじめました。当初は、一度の滞在で済ませるつもりでした。
ですが、取材を重ねれば重ねるほど、自分がなにも分かっていないことに気づかされていきました。このヤズィディの人々はどんな民族なのか、性暴力だけではない、家族や故郷を奪われてきた人がどのような思いでいるのか。女性たちと少しずつ打ち解けていき、取材を続けるつれ、聞きたいことは増えていくばかりでした。
死が日常の一部になっている
日中は性暴力を受けてきた女性たちの話を聞き、夜はあるヤズィディの一家のお宅に泊めさせてもらっていました。すると毎晩のように、夕食後にヤズィディの人々がやってきて、延々と話が続く。家を失った人々がこれからどうするか、どこどこで集団墓地が見つかった、明日はあそこで戦闘があるらしい、といった生々しい話が毎日繰り広げられている。紛争や暴力、死が日常の一部となっているんです。
こうした経験を続けるにつれ、1カ月にわたる滞在の後半には、ここで終わりにするわけにはいかないという思いが強くなり、また戻って取材を続けることを決意しました。イラクに何度も向かいましたし、移住プログラムでナディアたちが向かった先のドイツにも行き、そこでの暮らしや思いも取材しました。こういった取材を重ねて、『ヤズディの祈り』という写真集を刊行するに至り、写真展も開催しました。
「美容師になりたいと思っていた」と語るナディア
私はクルド語やアラビア語が話せず、ナディアも英語が話せなかったので、彼女への取材は通訳を介して行いました。
彼女は取材されることに自覚的で、以前と同じ質問をすると、「3カ月前に来たとき、その質問には答えました」と返してきたことがあります。自らの経験を語ることの意義をそれなりに理解して、取材を受けていた印象が強くあります。そのため、その後国連の親善大使になったと聞いたときにも、驚きはありませんでした。
ナディアとの印象的な思い出があって、彼女がドイツに移住する数日前、難民キャンプの彼女のコンテナハウスで、二人で過ごしていたときのことです。私は移動を続けてキャンプに到着したばかりで、疲れ切ってついうとうとしてしまいました。すると、ナディアが私の髪の毛にそっと触れて、手でとかしはじめたのが分かりました。
彼女は「コーチョの村にいたころは、美容師になりたいと思っていた」と語っていました。本書の中でも、かくまってくれた一家の、小さい女の子の髪をとかしてあげる場面があります。女性の長い髪を目にした時に、髪をとかすのはナディアにとってはとても自然なことだったのかもしれません。きっとそれはコーチョが平和だったころから、彼女の日常にあった習慣なのだと思います。
「本当の願い」はもう叶わない
今、彼女はノーベル平和賞の受賞者として注目を浴びています。ヤズィディの人々の被害を訴え、家族を殺し自分を傷つけたISISを法廷に立たせたいという、彼女とそれを支える人たちの主張に光があてられたのは喜ばしいことです。でも、2014年8月以前の彼女はそんな将来を望んでいたわけではありません。本当に彼女が求めていたのは、生まれた村で、愛する家族と暮らし続けることだったのです。
時々、ISISの襲撃がなかったらナディアはどうしていたのだろう、と考えるときがあります。今彼女は25歳、結婚していたかもしれないし、村で夢だった美容師になっていたかもしれない。でも、それはもう叶えられない願いなのです。
マスメディアは問題提起をすべきだった
ナディアへのノーベル平和賞受賞が決まってから、私自身にも多くのメディアから取材依頼を頂いています。ナディアやヤズィディについて伝える機会を頂けることは、素直に喜ばしいと思います。
ただ本当のことを言うと、今回の受賞以前から、もっとナディアやヤズィディに関心をもってほしかった。そしてマスメディアは、もっと問題提起すべきでした。
ナディアたちヤズィディの人々は、日本からずっと離れたイラクの、その中でも山奥の少数民族です。そこで起きたことが、私たちの生活と直接結びついているわけではない。だから、「遠く離れた場所での出来事」という程度の受け止めしかなかったことは、仕方がない面もあるでしょう。
けれど、距離が離れていて、文化や慣習が違うといって、まったく別の世界の話ということではありません。あたりまえではありますが、私たちと同じように日々を暮らしている、そんな人々に起きた出来事なのです。
難民キャンプの女の子が取り戻す「日常」
取材を通じて仲良くなったある女の子は、ナディアと同じくISISから逃げ出してきた被害者の一人でした。あるとき彼女に、暮らしていた難民キャンプの外でボーイフレンドができました。そのことを、まだ両親には恥ずかしくて言えなかったんですね。
それで「今日、彼とデートをしたいんだけど、両親には『今日はノリコと遊ぶ約束をしている』と言ってあるの。だからそういうことにしておいて。それと、ノリコがキャンプに来ているとバレちゃうから、悪いんだけど今日はキャンプには来ないでおいて」と、私にアリバイ工作を頼んできたんです(笑)。
こういうことって、高校生くらいの年齢でよくあるじゃないですか。だからすごく共感しましたし、悲痛な状況にある中でも、普通の日常を取り戻して生きようとしていることが感慨深かった。そんなヤズィディの人々と一緒に過ごしていたら、日本から離れているとか別の民族だとかいったことは、どうでもよくなってしまいます。
このことは、彼女の自伝を読んでいても強く感じました。彼女が語るイラクの生活は、食べ物や服装などの文化は違っても、日常のちょっとしたことに喜んだり悲しんだり、結婚式に夢を見たり、といったように、まったく私たちと変わらないのです。
ごく普通に暮らしていた人たちが、こんな苦しい悲劇に巻き込まれてしまっている。そのことを伝えたいという思いは、取材を通じて強くなっていきました。
虐殺につながる差別はどこにでもある
ヤズィディの人々は、歴史的にも周囲から差別の対象となってきました。今回の襲撃でも、ISISは彼らに対して、改宗するか死ぬかのどちらかを迫ります。
こうしたヤズィディへの非人道的な扱いの根底には、ヤズィディへの差別意識が見え隠れしています。あいつらにはなにをしても構わない、という思いがあるのでしょう。
もちろん、命の危険を省みずナディアをかくまったアラブ人のイスラム教徒の一家のように、信仰の違いや民族の違いを超えてヤズィディと親しい関係を築いてきたイスラム教徒の隣人も多くいることは、決して忘れてはいけないと思います。友人のヤズィディを助けるために、命を落としたアラブ人も多くいます。ですが、イラクでのヤズィディに対する差別意識は、2014年8月にシンジャールが攻撃される、ずっと以前から根付いていたのは事実です。
このような差別はどこにでも、日本にだって存在しています。私自身、もしかしたら誰かに対して、自覚しないままに差別的な感情をもっているかもしれません。差別意識が集団化して強まり、それが引き金となって、紛争や集団的暴力が起こってしまうことは、歴史をみれば珍しくありません。
ヤズィディの人々に起こった、民族に対する虐殺や集団的な性暴力というのは、確かに極端に残虐な事例です。しかし、歴史や地域を越えて見てみると、ある被差別集団に対して抑圧的なまなざしや行動をマジョリティーが要求する図式は、ごくありふれたものです。
日本にいる私たちにも、同じことが起こっているかもしれないし、将来的に起こりうるかもしれません。だから、ヤズィディの虐殺や性暴力を「遠く離れた土地で、見知らぬ人々に起こったこと」と捉えてほしくないのです。
「メディアの力は武器よりも強い」
ある男性にインタビューしたときに、とても印象的だった言葉があります。この方は、後にシンジャール・シティの市長になっています。
「イラクと日本はとても離れているし、文化や伝統も全然違うだろう。でも、このイラクの山岳地帯で起きた悲劇に、想像力をもって向き合ってほしい。今も苦しみや哀しみを抱えて、そこに生きているヤズィディという人々がいる。それを日本の人たちに知ってもらうことで、自分たちはこの世界に存在できる。メディアの力は武器よりも強い。あなたが日本の人々に伝えてくれることではじめて、自分たちが存在することができるんだ」
知られることがなければ、ヤズィディの人々や、かれらが被った悲劇は、日本の人たちにとって存在しないことになります。だからナディア自身の言葉を通じて、何が起こって、彼女たちが何を感じたのか、想像力をもって皆さんにも向き合ってほしいのです。
私が取材を続けるのは、それを「使命」だと思っているからではありません。なぜなら私が直接取材で出会った人々、見てきたものはあまりに限られ、向き合っている問題の全てを伝えきることなど不可能だと分かっているからです。ですが、少なくとも、ナディアを始め私が関わった人々が直面している理不尽な苦しみや悲しみ、生き抜きたいと思う、その強い意思――こういった感情に思いをはせることで、どこかで彼らにきっと共感していただけるはずだと思うからなのです。
林典子(はやし・のりこ)

フォトジャーナリスト
1983年生まれ。国際政治学、紛争・平和構築学を専攻していた大学時代に西アフリカのガンビア共和国を訪れ、地元新聞社「The Point」紙で写真を撮り始める。「ニュースにならない人々の物語」を国内外で取材。英ロンドンのフォトエージェンシー「Panos Pictures」所属。


posted by リョウママ at 23:30 | 秋田 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 漢字の日 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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