2009年10月29日

アレス1 試験機打ち上げ 次世代ロケット、シャトル後継

アレス1 試験機打ち上げ 次世代ロケット、シャトル後継10月29日0時57分配信 毎日新聞

打ち上げられた「アレス1−X」=AP

 来年退役予定のスペースシャトルに代わる米国の次世代有人ロケット「アレス1」の試験機「アレス1−X」が29日午前0時半(米東部時間28日午前11時半)、米航空宇宙局ケネディ宇宙センター(米フロリダ州)から打ち上げられた。

 アレス1は、米では81年初飛行のスペースシャトル以来の新型機で、全長約100メートルと現役ロケットとして最大。アポロ月探査船を運んだ史上最大のロケット、サターンV(約110メートル)に匹敵する。先端部分に有人のカプセル型宇宙船「オリオン」を搭載し、地球軌道上への人員、物資輸送の担い手を目指す。オリオンは将来の月、火星探査への利用も期待されている。

 今回のアレス1−Xは1段目のロケットに、第2段ロケットと新型宇宙船オリオンのいずれも実物大模型を搭載した試験機。打ち上げ時の機体制御や分離機構の確認が目的で、地球周回軌道には入らず、上空で模型部分と1段目ロケットを切り離した後、大西洋上に落下させる。

 しかし、開発費の増加などが指摘され、米オバマ政権が宇宙探査計画の見直しを進めているため、今後、開発中止になる可能性もある。【奥野敦史】

アレス (ロケット)
提供: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

アレスとは、NASAが新たな宇宙開発計画である、コンステレーション計画に基づいて開発している大型ロケットシリーズである
ジョージ・H・W・ブッシュ・Jr合衆国第43代大統領下で打ち出された、新宇宙開発ロードマップでは、スペースシャトルの後継としてカプセル型の宇宙船であるCEV(オリオン)の開発が必要とされていた。CEVは国際宇宙ステーション (ISS) への人員輸送、物資運搬のほか、月面の再探査、さらに火星探査にも用いられるとされており、これら全ての要求を満たすためには宇宙船の大型化、そしてそれを打ち上げるための超大型のロケットが必須であった。

NASAはコスト削減のため、スペースシャトルの技術を応用してこれらのシステムを開発することとした。ロケットは主に固体ロケットブースター (SRB)、外部燃料タンク (EXT)、SSMEを流用して、コストパフォーマンスを最大化するべく検討された。

後にさらにコストパフォーマンスを高めるため、SSMEの流用を取りやめてRS-68やJ-2Xといった既存の使い捨てロケットエンジンを採用することになった。

アレスの打ち上げには、現在スペースシャトルの射点として使われている、ケネディ宇宙センターLC-39A / Bが改修されて使われる予定。

当初インライン・ミディアムリフターと呼ばれていたCLV(Crew Launch Vehicle)。1段目にSRB(スペースシャトルの4セグメント接合から5セグメント接合に延長したもの)を単体で使用、2段目には当初SSMEを搭載する予定であったが、後に同じく液体酸素-液体水素を推進剤とするJ-2Xに改められている。J-2Xはかつてアポロ計画で開発された上段エンジンJ-2Sを再改良したエンジンで、オリジナル同様に再着火が可能となっている。J-2X自体はいまだ開発中である。

2008年7月31日、NASAはアレスIの第1段階テストが成功したことを発表した[1]。試験機「アレスI-X」は2009年10月28日米東部時間午前11:30、ケネディ宇宙センター39B発射台から打ち上げられた[2]。

全長:94 m
直径:5.5 m
ステージ数:2
ペイロード:LEO(低軌道)に約25 t
打ち上げ:2009年10月28日(試験機アレスI-X)

アレス (ロケット) - Wikipedia
posted by リョウママ at 07:55 | 秋田 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 宇宙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック

新型ワクチンQ&A…1回接種3600円

)新型インフル 全国平均「注意報」レベル超える

厚生労働省:健康:新型インフルエンザ対策関連情報

新型インフルエンザ対策

新型インフルエンザ - 毎日jp(毎日新聞)

感染症情報センター<パンデミック(H1N1)2009>

2009年新型インフルエンザの世界的流行 - Wikipedia