ごう音とともに打ち上げられるH2Bロケット1号機=鹿児島県南種子町の種子島宇宙センターで2009年9月11日午前2時1分、
宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工は11日午前2時1分、鹿児島県・種子島宇宙センターから、国産新大型ロケット「H2B」1号機を打ち上げた。
約15分後、国際宇宙ステーション(ISS)へ物資を運ぶ無人補給機(HTV)の1号機を分離し、打ち上げは成功した。
H2Bはまばゆい炎とごう音を残しながら南東方向へ上昇、暗闇へ消えた。固体補助ロケット、衛星フェアリング(覆い)、第1段ロケットを順次分離。その後、HTVを分離した。
HTVは来年の米スペースシャトル退役後、ISSへの物資輸送を担う。全長約10メートル、直径約4.4メートル、重さ約10トンの円筒形で最大6トンの物資を積める。
今回の計画では、HTVは分離後、高度200〜300キロの楕円(だえん)軌道に投入され、1週間かけて高度約400キロを周回しているISSに接近。18日午前8時ごろ、ISSのロボットアームを使ってドッキングする。11月初旬、廃棄物などを積んで大気圏に再突入し、燃え尽きる。
JAXAなどは15年まで年1回、計7機を打ち上げる予定。一方、H2Bは従来のH2Aを基に、JAXAと三菱重工が約270億円かけて共同開発した。全長約56メートルで、打ち上げ能力はH2Aの約1.4倍。【川島紘一
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