2009年03月17日

新住所「宇宙」 若田さん超多忙ミッション 「モルモット役」や「おもしろ実験」

新住所「宇宙」 若田さん超多忙ミッション 「モルモット役」や「おもしろ実験」
2009年3月17日(火)8時0分配信 産経新聞

 【ケネディ宇宙センター(米フロリダ州)=松尾理也】日本人としては初めてとなる、若田光一さん(45)の国際宇宙ステーション(ISS)長期滞在が始まる。15日(日本時間16日)の米スペースシャトル「ディスカバリー」打ち上げを前に、「ゆっくりと地球を見て、詩や絵を書いてみたい」と語った若田さん。しかし、実際は極めて多忙な3カ月間の宇宙滞在となりそうだ。

 「コーイチ・ワカタはモルモット役を志願した。錠剤を飲み、体をセンサーでぐるぐる巻きにし、着っぱなしの下着がどれくらい臭くなるかを記録する。科学のために」

 米有力科学誌ナショナル・ジオグラフィック(電子版)はユーモラスな書き出しで若田さんの長期滞在を詳しく特集した。

 若田さんは滞在中、骨粗鬆(こつそしょう)症の治療薬を服用し、データを記録する。遠隔医療の実験のため、体には心電計などが常時接続されている。雑菌の繁殖を抑える機能を持つ衣服をテストするため、下着を長期間着用したまま生活する場面もある。

 もっともこうした「モルモット役」は若田さんの多彩な任務のほんの一部にすぎない。中心的な任務はISSのシステム運用。繊細なロボットアームの運用技術に定評のある若田さんはISSとシャトルの4種類すべてのロボットアームを運用する。1回の飛行ですべてを操作するのは初めてのケースだ。

 さらに日本実験棟「きぼう」の保守と整備も担当する。6月にシャトルで運び込まれる「きぼう」の船外実験装置を取り付けて「きぼう」を完成させ、そのシャトルで帰還する予定だ。

 科学者としての顔もある。「きぼう」での各種実験を実施するだけでなく、欧州実験棟、米国実験棟での実験も行う。

 そのほか、「宇宙で目薬をさすにはどうすればいいか」といった、一般から公募された「おもしろ実験」の実施や、軌道上での記者会見と、スケジュールはいっぱい。6月とみられる帰還まで多忙な日々が続く。
                   ◇

 ■「未知へのチャレンジ」「気張らずに」

 米航空宇宙局ケネディ宇宙センター(フロリダ州)では家族らも打ち上げを見届けた。若田さんの妻、シュテファニーさん(43)は「主人がこれまで訓練で学んできた成果を発揮できるときがきました。『きぼう』が利用されていく様子を見守ります」と話した。

 また、埼玉県の自宅から駆けつけた母親のタカヨさん(76)も「万感の思いで拝見しました。息子の働きぶりを母親として地上から見守りたいと思います」とホッとした様子。

 若田さんの母校の九州大(福岡市)では、学生ら約40人が中継映像で打ち上げを見守った。研究室の先輩だった室園昌彦・九州大准教授(50)は「自分の意見をきちんと主張できる学生だった。長期滞在は彼にとっても未知へのチャレンジ。十分に成果をあげてほしい」。

 九州大時代の同級生で宇宙航空研究開発機構JAXA)の技術者、井元隆行さん(44)は「打ち上げが延びて心配していたが、ほっとした。大変だが気張らずに楽しくやってほしい」と語った。

                   ◇

【用語解説】国際宇宙ステーションISS

 日米欧露など15カ国が建設中の有人宇宙施設。実験棟や居住棟、太陽電池パネルなどで構成され、サッカー場に匹敵する面積を持つ。重量約420トン。高度約400キロの軌道上にあり、約90分で地球を1周する。1998年に最初の構造物を打ち上げ、2010年に完成予定。現在3人、完成時は6人の飛行士が常時滞在。総事業費は5兆円規模で、日本は約13%を負担。

若田さん宇宙へ 新時代の幕開け実感 野口さん、星出さん感無量

12/2・・・日本人宇宙飛行記念日

JAXA

JAXA|宇宙航空研究開発機構

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JAXA|JAXA動画
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posted by リョウママ at 08:36 | 秋田 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | 今日は何の日?? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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